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まちづくりの拠点

「ちいき」にとって、必要な機能とはなにか、ちいきの特性とニーズに見合った建物を3年間丁寧に議論し、出来上がったCOS下北沢です。NPOコスファは、その建物COS下北沢の運営を担います。オーナーとの20年間の契約主体として、参加団体とも契約を結び、豊かなまちづくりを実践します。 2003年7月設立総会を開催し、12月15日認証・登記を行いました。認証に先立ち、「COS下北沢をつくる会」として2年間の準備期間がありました。 略称をNPO法人コスファとし、趣旨をコスファ憲章と言う形で表し、多くの賛同を呼びかけています。

■コスファ憲章

誰もが、自分たちの住む地域が豊かで暮らしやすいまちになればという願いを持っています。 私たちは、地域に愛着をもち、人と人との交流のあるまちづくりを進めるために、この憲章を定めます。

  1. 個人のライフスタイルを尊重し、地域で助け合いながら安心して働き、学び、子供を育て、ゆとりある老後を過ごせる『共生のまち』の創出に寄与します。
  2. 多様な活動や働く場を分かち合う協働スペース「コーポラティブスペース」をつくります。
  3. 豊かな生活空間の創出のための、あらゆる分野における人材の育成をします。

私たちは、願いをかなえるために、「参加」「話し合い」を重視します。互いの「権利」を尊重し、意見を言ったり、提案をしていくことで信頼関係を築き、互いの問題解決をはかります。 (2003年11月作成)

■主な事業

□ちいきの人々のための協働スペースの管理、運営、利用に関するコーディネート □多様なまちづくり活動のための相談事業 □ちいき住民交流事業 □多様なまちづくり活動のための調査研究活動 □多様なまちづくりのためのセミナー・研修などによる人材育成事業

「COS下北沢」の最大の特徴

COS下北沢の最大の特徴、それは「人・暮らし・命」を大切に、豊かな生活空間『共生のまち』を作り出すことに共感される多くの方々のご支援を得て完成したことです。 参加団体は、参加の時期も業態も様々ですが、トータル70回を越す話し合いを重ねて、それぞれが独自の事業を進めるだけでなく、協働することで相互に発展し、地域に必要な機能を果たすことを目指しています。 運営面では、協同で地域貢献型の事業を行うためのコーディネート機能を入居団体の一つ、まちづくり活動グループが担い、各事業者の意見を調整、企画・構想を提案し、実施に向けて働きかけるのが特徴であり、新たな試みです。 ご自分の土地・建物が何らかの形で社会に貢献出来る利用形態を強く望まれたオーナーの想いと事業者の夢を、地域にお住まいのみなさんと一緒に大きく育てていきたいと思っています。

■COS下北沢建設までの歩み

以下のPDFにまとめてありますのでご覧ください。 →「COS下北沢の歩み 年表(2001~2023)」

■活用した支援制度(2004年~2021年)

・公益信託世田谷まちづくりファンド ・(財)世田谷トラストまちづくり 3軒からはじまるガーデニング支援制度 ・世田谷区社会福祉協議会 地域福祉活動団体助成金 ・特定非営利活動法人アビリティクラブたすけあい  ACT住まい・居場所づくり助成金 ・セブンイレブン記念財団 《東京の緑を守ろうプロジェクト助成》・  新型コロナにより活動に影響を受けた市民活動団体向けの助成金「夢応援ファンド2020年度特別助成」「さわやか福祉財団『地域助け合い基金』・ 大和証券福祉財団助助ボランティア活動助成

 

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NPO法人コスファの理事メンバーたち。総会を終えてホッと一息!

2023年6月

■情報公開

□2022年度 事業報告書 決算報告書 貸借対照表
□2021年度 事業報告書 決算報告書 貸借対照表
□2020年度 事業報告書 決算報告書 貸借対照表
□2019年度 事業報告書 決算報告書 貸借対照表
□2018年度 事業報告書 決算報告書 貸借対照表
□2017年度 事業報告書 決算報告書 貸借対照表
□2016年度  ・事業報告書  ・決算報告書  ・貸借対照表
□2015年度  ・事業報告書  ・決算報告書  ・貸借対照表
□2014年度  ・事業報告書  ・決算報告書  ・貸借対照表
□2013年度  ・事業報告書  ・決算報告書  ・貸借対照表

COSFA理事メンバーです2013年6月